スワンの想い
「障がいのある人もない人も、共に働き、共に生きていく社会」
このノーマライゼーションの理念を実現するために設立した会社です。
企業理念
障がい者雇用の場を作り、自立と社会参加を応援し、働く喜びと幸せを感じられる社会を実現する
スローガン
- ひとりひとりが主人公になろう
- 明るい接客でお客様を笑顔にしよう
- ルールを守ってお客様の喜ぶ仕事をしよう
スワン誕生の背景
1993年、故・小倉昌男が障がい者の自立と社会参加の支援を目的としてヤマト福祉財団を設立したことから、私たちの物語は始まります。その2年後、阪神淡路大震災で多くの作業所が被災し、障がい者が手にする給料が当時月に1万円に満たない現状を知り、強い疑問を持ちました。「障がい者が作ったから」ではなく、「良い商品だから」買ってもらえる商売はないか。私たちは、月給10万円以上を支払うことを目指し、「焼きたてのおいしいパンの店」をはじめることを決めました。
スワンという名前に込められた想い
スワンの命名は、デンマークの童話作家アンデルセンの「みにくいアヒルの子」がヒントになっています。白鳥のように大空に飛び立ってほしいという願いを込めて。
代表メッセージ

~ひとりひとりが主人公になろう~
無限の可能性を求めて
ヤマトグループでは、「個人の人権を尊重し、多様性を認め合う活気ある社会づくり」に向けた取り組みをしています。
当社の原点であるパンづくりも、工程ごとに役割分担ができ、個性が発揮できる仕事です。また、その仕事が「美味しいよ」「いつもありがとう」と感謝されることが一番の励みであり、やりがいにもつながっています。
スワンでは、ひとりひとりの個性を大切にし、長所は褒めながら自信を持てるように伸ばし、持っている能力を発揮させながら、何ができるか未知の世界なのでやりたいことがあればチャレンジさせる環境づくりを目指しています。
また、加齢に伴うリスクを軽減し、働き続けることができる職域を創出し、年齢や体力に合わせてやりたい仕事が選択でき、定年まで、イキイキとやりがいをもって働ける職場環境を実現します。
これまで多くの方々に支えていただきながら成長してきたことに心から感謝するとともに、これからも障がいのある方がやりがいと誇りを感じられる事業や領域を拡大し、スワンで働きたいと思っていただけるような会社を目指してまいります。
代表取締役社長 江浦 聖治